中小企業診断士 中陳和人の                 「夢をかなえるブログ」~目指せあの頂へ~

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北陸の古刹「千光寺」

 子どもたちの進学先が曲がりなりにも決まり、妻の休みと私の休みが久しぶりに一致し、今日は花見だ、とばかりに富山の向こうまで出かけた。
 どこがいいかなあと思っていたが、最近ちょくちょく砺波方面へ出かけることがあり、その際に通る359号線という国道沿いの「千光寺」という鬱蒼とした境内が気になっていたこともあって、そこまで足を伸ばした。

 大阪に住んでいた頃は、一月に一回は必ず奈良か京都のお寺に出かけていた。
 それが私にとっては疲れを癒す治療剤になっていたような気がする。
 富山に帰ってきてから、地元なので住んでいること自体が癒しになるはずだが、なかなかビジネス社会の厳しさからか、精神的な疲れが取れずにいた。
 今の職場に移ってからも、勤労時間は減ったものの、資本主義社会の最前線にいて、精神的に安らげることはそう多くはない。

 そろそろ奈良か京都にでも出かけなければなあと思っているが、そんな時間もとれずに、ちょっと鬱屈がたまってきていた。
 そんな折の千光寺である。

 初めて行ったが、なかなか趣の深い、良いたたずまいであった。
 聞くと、なんでも創建が大宝三年、西暦で言うと703年、北陸最古の古刹だという。
 北陸28番札所との掲示があった。
 入り口のところに、石仏が沢山並んでいた。
 仏様のそれぞれの台座のところには、「第一番・・寺」などと彫られていて、岡寺や長谷寺、清水寺など、馴染み深い寺の名前があった。
 朝日町の護国寺と同じである。
 しかしその上の仏様方は、結構古く、顔が削り取られていたりして判別できないものも結構多い。
 台座の寺の名前も全く読み取れないものも多い。

 そんな中にあって、このお寺の石仏群は、千手観音らしき仏像が多いことに気づいた。
 数えてくれば良かったが、33体あるうちの三分の一ぐらいが千手観音ではなかろうか、と思う。
千手観音

 案内表示順に従って境内に至る。

千光寺参道

 京都嵐山あたりの古寺を思わせるような参道である。
 気持ちいい。
千光寺境内

 ここは比叡山か、と思わせるような木立のたたずまいである。
 気持ちいい。
 中にある様々な仏様は新しいものもあるが、古いものも相当沢山あるようだ。

 観音堂から中に入り、閻魔堂で閻魔さまやらその他の仏たちの恐ろしい形相をひとしきり見て(実は皆すべて仏さまの別の姿らしいのだが・・・そういう意味では、金峯山寺の明王たちとその後ろの建物にいた三体の仏さまたちを思い出さした)、本堂へ至る。
 本堂には、中央に大日如来、両袖の後ろの方に、弘法大師と地蔵菩薩が安置されていた。
 地蔵菩薩は扉が閉まっていたが、右手後方の弘法大師のところは扉が開いていて、中が垣間見えた。無心に拝んでいたら、ふと目の前を光がよぎった。どういう意味かはわからない。一瞬の光芒であったが、一瞬の弘法だったのかも知れない。なんてだじゃれを言ってる場合じゃないか。

 とにかく、久しぶりに癒されたひとときであった。
 感謝感謝。
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