中小企業診断士 中陳和人の                 「夢をかなえるブログ」~目指せあの頂へ~

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管理者になる年齢を想定し、実際になる

 今の会社には「地方採用」で入社した。
 当時は私の会社には「地方採用」と「本社採用」の2本立てがあった。
 もう少し正確に言うと、学歴で3本立てぐらいに分かれていた。
 その中で「地方採用」の大学卒の人が課長になるには、採用から20年、つまり42歳というのが最も早い出世だ、と聞かされていた。
 一方「本社採用」というのは文字通りエリートで、30代で課長、40歳前に部長、最終的には50歳前に本社の部長になり、そのまま天下りとなるか、取締役レベルまで上がっていくか、という存在であった。
 そんな人たちだから、異動は全国区。本社を中心にしつつ北海道から九州・沖縄まであちこちを転々としなければならない。
 まるで国家公務員の上級職である。
 こちらは一地方採用の平凡な身一人っ子でもあり、地元を離れるわけにはいかない。そんな立場でもあったので、入社当時は、じゃあ自分は地方採用としては早い「42歳で課長になる」というのを目指して頑張ってみようと思った。

 それから幾星霜。
 途中色んなことがあった。
 出世が他の人より遅れた、と感じたこともあったし、あれ、急に進んだなあと感じたこともあった。
 しかし、本社勤務がなかったため、結局はそんなに出世のスピードは上がらず、自分よりもずんずん上へ行く地方採用者も何人もいた。
 気がつくと課長になっていた。
 それも42歳で、である。
 しばらく忘れていたが、そういえば入社当時42歳で課長になるぞと思っていたことを思い出した。
 願いは叶う、である。

 さてこれからだ。
 入社当時は、42歳で課長になったとしたら、その後、まだ50歳くらいまでは上に上がる、つまり部長になるという道があった。
 地方の中での異動でも、そこらへんまでは行ける道があった。
 しかし、あれから随分環境が変化し、今では課長になるにしても、またその上の部長になるにしても、本社やそれ以外の地域の現場に行くなどの広域配転をさらに何度か経験しなくてはならないし、二度と地元に戻れないかも知れない。地域にはそれだけ上の方の管理者ポストが少なくなっているからだ。

 この先の選択肢としては、
①さらに上へ上がるために本社や他の地域へ異動する。この場合家族を犠牲にすることになる可能性が大きい。
②このまま今の地方で上へ上がっていく優秀(で身軽)な後輩や同僚を横目で見ながら今の地位に留まり続ける。この場合、自分のプライドのようなものがどれだけ耐えられるか、しかも自分のスキルを十分に発揮できるとは考えにくい。
③(会社に残ってやっていくときの現実解は②だが、それでは働き甲斐や所得も頭打ちになるため)いっそのこと今の会社を飛び出し、違う世界でキャリアアップを狙う。所得が一時的に下がるのは当たり前だが、それを受け止めるだけの心の落ち着きとストックがあれば、やってやれないことはなさそうだ。
の3つぐらいがあるのかな、と思う。

 いずれにしろ強く願うことで、瓢箪から駒、というか、思わぬ方向から幸運の女神がやってくることがあったりするから人生は不思議で面白い。
 この人生を大切にしていきたい。
 ありがとうございました。
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