中小企業診断士 中陳和人の                 「夢をかなえるブログ」~目指せあの頂へ~

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管理者になった次の目標は?

 管理者になれるかどうかもわからない30代の終わり頃、私のいる職場に外部から招聘した経営コンサルタントがいた。
 その人が、中小企業診断士の資格をもっているのなら早めに会社を辞めてコンサルタントとして独立したらどうか、などと言って来た。
 それも考えものではある。

 しかし、自分の考えとしては、経営コンサルタントたるもの、経営の経験もなくできるものではない、しかし経営者にまでなってからコンサルタントになろうとしても、年齢が相当いってしまうか、又は若くして経営者もやりコンサルタントもやることができる人など、本当に一握りでしかなく、経営者まで行ってからというのはほとんど無理と言える。
 だがせめて会社経営の一翼を担う管理者ぐらいにはなっておかないと、相手の企業の経営者と同じ又は近い目線でものを言い、こちらの意見を飲み込ませることは大変困難だ。
 経営やマネジメントの経験もない一匹狼コンサルは、所詮組織になじめないから会社を辞め、コンサルとして一本立ちしただけだろう、と思われてもしょうがない。
 事実、独立した経営コンサルタントと話をしていた時に感じたことは「この人は勝手なことばかり言っている。実際に我が社に管理者として入ったらそんな理屈どおりにはいかないことが山ほどあるのに、そういうのをわからずに理想論で語っても実現性はほとんどない。所詮組織人でない人の話だな」といったようなものであった。

 どんなに良い提言をしても、組織マネジメントの経験がない人の理想論では相手の心に響かず、相手に伝わらなければ意味がない、と思い、であれば、いずれ独立したコンサルタントになるとしても、一旦は管理者経験が必要であろうと考えた。

 それで、課長になった。
 その課長職もかれこれ4年を経過した。
 うまく、部下のモチベーションを上げて成果が上がったこともあった。
 全然部下の心に響かず、空回りのこともあった。
 マネジメントは面白いなと思う反面、最近は組織が文鎮型になりすぎて、自分が係長のような仕事をせざるを得ないことが多い。
 考えて助言して確認してほめる(又は注意する)、といったマネジメント=PDCAのプロセスではなく、自分自身が実務をやらなくては回らない時代になっている。
 いや、時代というのは大袈裟だが、自分の所属する会社はおおむねそんな状態だ。
 これではあまりマネージャーとしての研鑽を積めるとは限らない。

 そこで、24年間勤めた会社を離れようかと思っている。
 しかし会社を離れるにはどうしても解決しなければならない2つの課題がある。
 1つは収入である。今の所得水準を大幅に落すわけにはいかない。
 生活がかかっている。
 もう1つは次の新たな仕事は、その仕事を通じて喜びを感じられる仕事かどうか、自分の残りの人生を賭けるにふさわしい仕事かどうか、という点である。自分の生きてきた過程や人生観を反映させ、そして持てるスキルを生かして人の役に立って喜んでいただける仕事になるか、そういう仕事を見出せるか・・・。40代も半ばになると極めて重要なポイントだ。
 その2つの課題をクリアできなければ軽々に離職を考えることはできない。

 ただ、元々管理者になったら次のステップ(離職、転職、独立)へ、ということを考えていたので、ちょうどいい潮時かも知れない。

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